何かをクリエイトしたいなら
クリエイト。
日本語で言うと、創造。
創造をする者はクリエイター。
ゼロからイチを生み出す錬金術師。
1を100に化かす必殺仕掛人。
クリエイターって憧れるよな。
クリエイターになりたいなぁ。
そんなことを常日頃から思っている私ですが、どんな分野でも極めたいことがあるなら
まずは先人や先輩の真似事から学ぶものだと思い、クリエイター雑誌を読んだり、クリエイターズマーケットに足を運んだり、美術館や博物館に行って、自己研鑽をしているわけです。
最近じゃ、クリエイター同士がやりとりしたり仕事をシェアする専用サイトがあったり、クリエイターが生み出したオリジナリティのある物品が買えるアプリが人気だったりするわけですが、
昔の、それこそスマホやパソコンがない江戸時代の絵師や滝沢馬琴みたいなライターさんはどうやって、技を盗んだり、自己研鑽していたんだろうと思うわけです。
今とはきっと、「何かを生み出す」という行為について掛ける熱量や費やす時間が違うに違いない。
彼らのアイディアを
知りたい。触れたい。感じたい。
そんな想いを馳せ、名古屋第一美術館の
浮世絵展にやって参りました。
主に歌麿の描いた浮世絵がメインでした。
世界を代表するレジェンドデザイナー。
美人画というアートフォームを生み出したスーパーオリジナル。
構図や色使いの勉強にもなりましたし、
歌麿の切り取る被写体の瞬間美は
まさに至高の境地でした。
何かをクリエイトしたいなら
本物を知ること
本物に触れること
本物を感じること
これが大切だと肌身を持って感じました。